2011年03月31日

りっぱになったね S君

中学生のころから 関塾に通ってきてくれていた S君



大学合格で 塾を卒塾しました



私立の大学だったので 早い時期に 進路が決定していたのだけど



自分は まだまだ勉強が足りないといって 昨日まで



塾に来ていました 








彼は 小学校の時 いくつも塾を変え



お母さんは もう関塾しか 残っていないface07



半泣きで 連れてきた宝ものでした






う~~~~~ん やっかい~~~~って



思ったけど 一癖も二癖もある 一筋縄ではいかない人間が 大好きよ



子どもは 人類の宝もの



喜んで お預かりしたわ






それでも 約束の時間に来ない



平気で ウソをつく



そのうち 朝起きられない 学校に行けない・・・・



様々なことがあったわよ



お父さんも お母さんも 本当に心配して



それぞれに 内緒で度々 電話くださったわ



お二人に 共通して言える事は 



素直に私の言葉を 受け入れてくださったこと



状況や 考えを そのままおっしゃって下さったこと



子供を 思う気持ち・・・・






それが 今日の彼を 育んだ



だって すごいよ この1年半 本当に人が変わった



『塾頭 お世話になりました  明日 東京に行きます 夏休み勉強に来てもいいですか?』



『S! 立派になったねえ 寂しいからまた来てよね』



『ありがとうございます 妹たち よろしくお願いします』



涙が 止まらないface10



お兄ちゃんのラケットを 勝手に使った妹たちを



みんなの前で ボコボコにして



600円 払えと 妹たちを怒鳴っていたよね



先生が腕を掴んで止めているのに 死んでやるって



道路に飛出そうとしたね



お母さんやお父さんに 内緒って 塾頭と2人きりの秘密は



誰にも 言ってないよ 安心して






いろんな宝ものに めぐり合えること



本当に ありがたい でも卒塾はちょっぴり さみしいよ



やっぱり 子どもは 人類の 宝もの














  
タグ :大学進学


Posted by 塾頭 at 00:04Comments(0)若人