なぜ、勉強するのか?

塾頭

2010年06月13日 09:14

このテーマ、宝ものちゃんたちに


よく話す事だけど


なかなか、胸に落ちないかもしれない


でも、お母さん達には理解しておいて頂きたい





 1  知っている事が多い方がカッコいい

 2  知っている事が多い方が人の役にも自分の役にも立つ


     以上のことは、多分素人の方でも(私以外の方よ)でも認識している


じゃあ、その先


知っている事を増やすために勉強するのだけれど


知っている事を増やすためにする工夫が


実は余程有意義であるという事だ




簡単に知識を手に入れてしまうとか


簡単に習得してしまっていると


実に実践力に欠けてしまうことが多い




つまり、覚えが悪い人間は


覚えるために色々な工夫をする


理解の悪い人間は


理解するためにあらゆる角度から見ようとする


簡単に手に入れてきた人間は


実践力が養われていない事は明らかである


良い例が前総理大臣


彼の資質を私は知らないが(天才ではないと思うけど)


自分で努力しなくてもある程度のものは


手に入って来たのだろう


だから子ども手当てとか考え出すんだろうな~





天才は実践力に欠ける


工夫しなくてものり超えてこられたから





私は無機質なものを覚える事が苦手だ


だから、その物の持つ内的なものまで知ろうとしてきた


そうする事によって


その物の有用性や応用性が理解できた気がする




公式は簡単に覚えてしまえば


テストで点が取れるかもしれない


でもそれを覚えられないから


プロセスを考える


手順を考える事は仕事をするのに必ず役に立つ


人より時間が掛かる訳だから


作業を早くやる事が身につく(天才と同じ量をこなすために)





私が知っている限り天才はあまりいない


でも、そのレベルまで追いつこうと努力した事が


世の中に出て、世の中に出る時のスタートラインに立つためにも


役に立つのである





いや~、塾の先生らしい事を


授業料を頂いていない不特定多数の皆さんに


公開してしまった




塾の宝もの、安心してね


もっともっと大切な事


教えてあげるから!



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