男性を見る目

塾頭

2010年05月07日 08:06





仁木英之 先生の


『飯綱颪(いづなおろし)』 です


本当は、もっと沢山の著書がありますが


私の手元にあるのは、今はこれです





仁木先生は数年前、日本ファンタジーノベル大賞


歴史群像大賞最優秀賞のダブル受賞をした


新進気鋭の作家です




私は10年ほど前からお付き合いをさせて頂いています
(お分かりだと思いますが、友人ということです)


彼は  ラサ学童 という


小さな学習塾を営んでいました
(小さな  というのは失礼ですが 本当です)


私は会うたびに彼に


「早く塾を畳んで、関塾を手伝ってよ」 と


失礼な事を言い続けておりました


彼はニコニコお礼を言いながら


柔らかく断り続けていました





私は彼の中に何か光るものを感じていたし


絶対的な力を感じていました


それが何かは分からなかったけど


"なにかある、持っている"


と漠然と感じていました




男性に関して尋常ではないカンが働く私は


彼が小説家として大成した事に


落胆はしたものの


驚きはしませんでした




なぜ落胆したかというと


「もうこれで、関塾で働いてくれる事は無いだろうな」 


という思いからです


いつまでも待っているよ


でもその夢も儚く散りそうです




明日、めでたく結婚されます


愛情深い、優秀な美人看護師さんと




それにしても5月8日、


私と一緒の結婚記念日だ


これを考えると。。。。


私は男性を見る目はあるはずだ
(多分、私の旦那様は大器晩成なのであろう  そう思うことにする)





仁木クーーーーーン おめでとう  


人類の宝もの  たくさん増やしてくださーーーい






*彼の小説は何回も繰り返し読むことをお奨めします
 読めば読むほど、まるで3Dの映像のように感じることができます

 部屋の片隅が中心を邪魔しないように浮き出てきたり
 どこの書店でも手に入ります

 先ずは、僕僕先生から
 

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