伊佐坂先生になる
原稿の依頼を頂いた
小説でもエッセイでもない
本当にコメント程度の字数だが
依頼主は大手出版社
日本中の宝ものの目に触れるらしい
しかも私の戸籍上の年齢もスリーサイズも
白日の下にさらす必要はないらしい
担当の方が実に私の性格を理解くださっていて
「顔写真が大切です。原稿の内容より美しさです」
なんと立派な人格者、脅威的な洞察力
土井も煽てりゃ清水に立つ(高いところが大嫌いなんだー)
「私は、知名度も権威もありませんが、宝もののためにがんばります」
内容も締め切りもそこそこに喜んでお引き受けした
No!と言わない女です
しかし正しいB型はお尻に火がつかないと気合が入らない
そして今日が締め切りの日
突然私は大先生になり、お隣のサザエさん家で
ノリスケさんにお待ち頂くことにした
大先生は締め切りを守ってはいけないと思い込んでいる
明日は美容室に行って有名カメラマンを探そう
待っててねノリスケさん 一応書いたから
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