前期入試のかわいい宝もの

塾頭

2013年02月11日 22:50

いよいよ 明日は公立高校前期入試



一頃よりも 人数的には 落ち着いている



なぜなら 前期こそ内申書の評価が 重要であるということが 周知されたからでしょう






もちろん私は 勝率の高い戦が好きよ  前期向きで 第一志望の 基準越えの宝には おススメする



そして 得意の圧迫面接練習





様々なことを想定して っていうか



上っ面な内容の志願理由が好きじゃないから 突っ込む突っ込む



そうすれば 自分の心の奥底からの 自分の声が聴こえてくる





そんな練習を繰り返している 可愛いS君




彼は 地域トップ校も狙える 内申点と得点力を持っている それでも私の言葉には耳をかさず 職業科を志望してる 
なぜなら お父さんのような立派な職人になるために 早く専門分野を勉強したい 早く実践で覚えなきゃならないから 
大学に行ってる暇がない  と 私に話してくれた


合格に十二分な学力があるのに それでもずーーっと勉強する 


だから天井知らずの 点数アップだ





私の圧迫面接の〆は



『私の方からは 以上です  あなたからは何かありますか?』  これはあまり公立では言われない内容だが



あえて 宝ものに自由に話をさせてみる



S君は 私の意地悪に



『今日 この前期入試を 受けることができて 本当に幸せです』



と 少し上の方を見つめながら 上擦った声で言った






何だか良くわからないけど 



感動した 可愛いだけの私は 鬼の目にも涙になってしまった



関連記事